定年海外移住は、もはや高嶺の花!?

胃がん退職者

2008年01月10日 23:46






一昨日1月8日(火)の日経新聞朝刊1面左上の特集、「YEN漂流・縮む日本5、北畑次官の誤算」に、私に取っては大変興味ある記事が掲載されていました。
(日経のホームページでは出てこないので、この件に付いてのブログが有りましたので詳しくはこちらをご覧下さい)
http://blog.goo.ne.jp/goo0625ts/e/aa596ac66e9b688e8085d379388f2f33
http://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/5cd5f65b4deb335c01dcaef15c2a9035


簡単に言えばかつて日本がバブル華やかなりし頃、強い円を背景に老後は物価の安いスペインなど海外で優雅に暮らすための「シルバーコロンビア計画」を発案して自らも旗振り役を務め、「退官後は天下りもせずスペインに移住する」と公言していた張本人、現経済産業省の事務次官北畑隆生氏が、今気持ちが揺れているというのです。なぜならユーロ高に物価高が加わり、スペインの住宅購入費も生活費も、日本の2倍もするようになってしまったからだそうです。


「大いなる誤算」、とても一般の人が年金だけで暮らすことは無理のようです。そしてこれは何もスペインに限ったことではなく、ハワイ、ヨーロッパ、オーストラリア、タイなどかつて盛んに海外移住先としてもてはやされたところが、ことごとく似たようなものだそうです。さりとていくら物価が安くても治安や生活環境に問題がある所と言う訳にはいきませんし。


これはどう言うことかと言うと、結局の所「円」レートが大変安くなった上に各国の物価高が重なり、「円」の神通力が効かなくなったからに他なりません。特に対ドルよりも他の通貨とのレートの変動が激しいようです。つまり日本は「円」レートだけを見る限り、世界の1.5流か2流国に成り下がってしまったと言えるのかも。(但し私は現在の通貨レートがその国の本当の実力を反映しているとは思いませんが)


逆に言うと今は外国人に取って、日本は大変楽しい買い物天国の国と言えるでしょう。信州でも韓国・台湾・オーストラリア・中国などからの観光客が最近大変増えていると聞くのも合点がいきます。


これからは日本人は日本にいて、外国からのゲストをもてなすことを考えたほうが良さそうです。そして移住するならやはり信州ですよ。絶対!


余談ですが先程の記事に関連してさらに興味を引かれたのは、同じ日経(恐らく広告営業ベース)では、最近でも政府の外郭団体と組んで盛んに海外ロングステイを勧めていたはずなのですが。読者はどちらを?

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