長野県の住民転出超過数は全国ワースト14位(平成19年)
松本城
昨日(平成20年1月25日)の総務省の発表によると、平成19年の長野県の住民転出超過数(出て行く人が入ってくる人よりも、どの位多いかの数値)は4752人で、平成18年3963人のワースト17位よりさらに3位下がって、14位になった事が分かりました。人口減少に歯止めが掛かりません。長野県より悪いところは、ワースト1位の北海道を始め、東北、九州など、移住対策に力を入れだしているところが多いのですが。
総務省住民基本台帳人口移動報告 調査結果
http://www.stat.go.jp/data/idou/3.htm
1北海道20267、2青森10274、3長崎10064、4福島8949、5鹿児島7075、6岩手7010、7秋田6806、8新潟6783、9宮城5394、10山形5195、11熊本5135、12大阪4952、13奈良4920
8位の新潟は地震の影響が大きいのでしょう。お気の毒です。意外なのは12位の大阪ですが、大阪府知事選でも言われている大阪の地盤沈下が、こんな数字にも出ているのかも知れません。それともう一つ、実は長野県の次に宮崎県が4744人で続いているのですが、東国原知事効果で来年はどう変わるか大いに興味の持たれるところです。それによっては人口減少で悩む道府県の対策が変わるかも知れません。
さて長野県から流出した人口はどこに行ったのかも、大変気になるところです。同じ総務省の平成18年の数字3963人の内、約43%の人が東京都へ、次いで19%が愛知県、各12%が神奈川県と千葉県、5%が埼玉県、各4%が静岡県と岐阜県です。
地方の人口が大都会に吸い取られている傾向がうかがい知れます。
意外なのは北海道から長野県への人口流入が結構大きくて、202人の流入増となっています。そう言えば私の知人で北海道からの移住者がいますが、「北海道は余りにも寒いし燃料費の負担も大きいので移住を考えた、でも余り暑いところもだめだから信州が丁度良いかも」と言っていましたっけ。一方沖縄県から長野県への流入が259人、逆に長野県から沖縄県への流出が283人と僅かですが24人上回っています。信州から暖かい所を求めて移住しているのかも知れません。
いずれにしても長野県は今まで以上に信州への入り込みを、積極的に考えなければいけないと思います。
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