「東京国際ブックフェア」で、信州発の画期的製本技術を紹介

胃がん退職者

2008年07月13日 21:58



年に一度、日本の主な出版関係が一堂に集まる展示会「東京国際ブックフェア」が7月10日から13日までの4日間、東京ビックサイトで開催されました。


私が勤務する「渋谷文泉閣」も昨年・一昨年に続いて出展しました。
我が社の売りは何と言っても、信州発・手を離しても閉じない画期的な製本技術「クータ・バインディング」(日韓台特許取得)です。



我が社のブース



グッチ裕三の料理本(小学館刊) 料理する時、手を離せるので大変便利。
この他にもどうしても手を離さなければならない、楽譜・マニュアルや、
書き込みやコピーが取りやすくなる参考書・問題集・ダイアリーなどに最適な技術です。
現在徐々に採用に踏み切る出版社さんや、この技術を高く評価してくださる読者の皆様が増えています。
採用され始めた漢字検定さんのテキストも、お陰様で読者様からの高評価の返信ハガキに連れ、そのタイトル数が年々増えつつあります。



手を離しても閉じないこの製本技術のミソは、柔軟で強力な新型接着剤PUR使用と、背中に筒状の袋(クータ・空袋)を貼り付けて空間が出来るようにしたところ。



会場で沢山の観客を集めていたのが、手軽に出来る家庭菜園などの解説をしていた、農業関連の出版社「農文協」さんでした。改めて都市住民の農業に対する関心の高さを知りました。

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