2009年02月22日
春を間近にしたこの時期になると思うこと

「さくら道」(風媒社 刊)
毎年桜の咲く春を間近にしたこの時期になると、思い出すことがあります。
それは平成6年春、私が勤務する長野市の製本・印刷会社で製本した「さくら道」という本で、初めて「へえ、こんな人がいたんだ」と知った逸話です。(残念ながら奥付に記されている製本会社は別の会社の名前になっていますが。一応念のため。)
その内容は、体をガンに冒されながらも47歳の生涯を、名古屋から金沢までの太平洋と日本海を桜で結ぼうと、2000本の桜を植え続けたその路線の長距離定期バスの車掌さん、佐藤良二さんと、それを支えた佐藤さんのお仲間の方々の話です。同じ平成6年には神山征二郎監督により「さくら」というタイトルの映画にもなりました。
そしていつか私はこの本の舞台である名古屋から金沢まで、全線を移動する桜前線に沿って咲く桜を、是非訪ねて旅してみたい思いにも駆られるのです。
以上は信州の話題では有りませんが、しかし私は信州にあって、全国から寄せられる多くの思いの詰まった様々な本作りのお手伝いをさせていただいていて、大変感慨深い思いです。
Posted by 胃がん退職者 at 23:18│Comments(0)
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