2008年07月21日

農家出身の倅(セガレ)・娘(セガール)が都会で始めたこと




http://www.aozora-ichiba.co.jp/


俳優の永島敏行さんが主催する「第22回 青空市場」が、7月13日(日)東京有楽町の「東京国際フォーラム・広場」で開催されました。


私は今年初めての見学だったのですが、最近長野県の農家出身で現在都会暮らしの若者がリーダーとなって、実家の作物販売を中心に、出身地の農業活性化のお手伝いで青空市場に出店と、地元紙の信毎でも紹介された、「セガレ」グループの皆さんにもお会いしたくて行って参りました。



中央Tシャツ姿がリーダーの児玉光史(こだまみつし)さん、長野県上田市(旧武石村)出身 実家自慢のアスパラガスを出品


現在メンバーは20名程だそうで、「青空市場」に出店の他、実家の農作業の手伝いツアーの開催など色々計画があるようです。
詳しくはhttp://www.segare.jp/


以前は農家の息子・娘に生まれて農業のトラウマから逃れることを考えていたのに、この時代都会に出て農業の大切さを改めて認識した由。私が思うには、ますます農家に生まれて良かったと、実感出来る時代になるのではないでしょうか。  


Posted by 胃がん退職者 at 19:54Comments(3)魅力ある人々

2008年07月13日

「東京国際ブックフェア」で、信州発の画期的製本技術を紹介



年に一度、日本の主な出版関係が一堂に集まる展示会「東京国際ブックフェア」が7月10日から13日までの4日間、東京ビックサイトで開催されました。


私が勤務する「渋谷文泉閣」も昨年・一昨年に続いて出展しました。
我が社の売りは何と言っても、信州発・手を離しても閉じない画期的な製本技術「クータ・バインディング」(日韓台特許取得)です。



我が社のブース



グッチ裕三の料理本(小学館刊) 料理する時、手を離せるので大変便利。
この他にもどうしても手を離さなければならない、楽譜・マニュアルや、
書き込みやコピーが取りやすくなる参考書・問題集・ダイアリーなどに最適な技術です。
現在徐々に採用に踏み切る出版社さんや、この技術を高く評価してくださる読者の皆様が増えています。
採用され始めた漢字検定さんのテキストも、お陰様で読者様からの高評価の返信ハガキに連れ、そのタイトル数が年々増えつつあります。



手を離しても閉じないこの製本技術のミソは、柔軟で強力な新型接着剤PUR使用と、背中に筒状の袋(クータ・空袋)を貼り付けて空間が出来るようにしたところ。



会場で沢山の観客を集めていたのが、手軽に出来る家庭菜園などの解説をしていた、農業関連の出版社「農文協」さんでした。改めて都市住民の農業に対する関心の高さを知りました。  


Posted by 胃がん退職者 at 21:58Comments(2)イベント

2008年07月08日

田舎暮らしと都会暮らし、どちらがエコか?



7月7日七夕、長野市内にて



7月7日、長野市温暖化対策市民公開講座(於・信州大学工学部)


報道によると現在開催中の洞爺湖サミットで、2050年までに温室効果ガスの排出量を半減させることを、世界全体の目標として採用することを主要国が求めていくことで一致したようです。なんだか良く分かりません。地球温暖化の防止は大変困難だと言うことでしょうか。


さて私は時を同じくして長野市で開催された温暖化対策市民公開講座を聴講していて、半分夢見心地で思い浮かんだことがあったので、はっと我に返ってメモしました。日頃「田舎暮らし」を勧めている者にとっては大変気になるところです。


田舎暮らしと都会暮らし、どちらがエコか? その判定に関するポイントを挙げると


田舎暮らしの


 クーラーの使用率が低い(自然空調)
 深夜活動が少ない
 緑が多い(二酸化炭素の吸収率が高い)
 地元の食材使用が多くフードマイレージ少ない
 人口が少ないので二酸化炭素の総排出量少ない


 車依存度が高い(公共交通機関が発達していない)
 断熱効率の低い住宅・ビルが多い(古い建物が多い)
 一人あたりの二酸化炭素の排出量多い


都会暮らしの



 公共交通機関が発達している
 効率的な空調システム・断熱効率の高いビル、マンションが多い
 一人あたりの二酸化炭素の排出量少ない



 慢性的な交通渋滞
 深夜活動が盛ん(繁華街は不夜城)
 人工的な空調に頼る(高エネルギー消費型事業所・工場)
 緑が少ない
 地元の食材使用が少なくフードマイレージ高い
 人口が多いので二酸化炭素の総排出量多い


  


Posted by 胃がん退職者 at 20:38Comments(0)田舎暮らし

2008年07月04日

眠れる獅子、山ノ内町が目覚める!? その1






先週長野県観光部「田舎暮らし案内人」の若林さんから、山ノ内町で「移住・交流対策事業」に本腰を入れるために、私の意見を聞きたいと言って来ているので応対して欲しい旨の連絡がありました。昨年私は「信州に住もう!」の発刊の報告と御礼を兼ねて山ノ内町役場をお尋ねした折、担当の方に、「私で出来ることは気軽に声を掛けて下さい」とお伝えしてあったので、「大してお力には成れないかも知れないので、余り期待はしないで」との条件でお受けすることにしました。


早速7月2日午前10時に山ノ内町の担当の小坂保夫企画政策課長、湯本貴光主査さん(写真左より)が当方を訪ねて下さいました。


山ノ内町といったら言わずもがな、長野冬季オリンピックの舞台となった志賀高原や、良質で豊富な湯量を誇る渋・湯田中温泉郷など観光資源に恵まれ、大げさに言えば何もしなくても観光客が押し寄せる、将に他所からは羨望の眼差しで見られてきたところだったはず。


ところが最近のニュースでも大きな話題となったように、団体客に頼った集客や活力を失う余所者を入れない政策に、少子化・スキー離れ・旅行の小グループ化など多数のマイナス要因が重なり、山ノ内町離れで来訪者の大幅ダウンを来しているようです。長年余所者を頑なに拒んできた志賀高原の地権者組織・和合会も、つい最近門戸開放を決めたばかりです。


いよいよ「眠れる獅子、山ノ内町が目覚める!?」というところでしょうか。   


Posted by 胃がん退職者 at 21:02Comments(0)地域起こし

2008年07月03日

八ヶ岳山麓・原村への移住希望者が多いのは何故?その2





さて少し時間は遅くなってしまったのですが、その足で原村役場を訪ねました。出迎えてくださったのは、県の「楽園信州」の会議や、東京での田舎暮らし相談会でも大変精力的に活動されていたという印象の強かった、原村村づくり戦略推進室企画係の小林千展係長と伊藤宏文さんです。(うっかりしてお二人の写真を撮らせてもらうのを忘れてしまいました。今度是非機会があったら撮らせてください)
「村づくり戦略推進室」という少し仰々しい?名前の部署ですが、原村の村作りにかける意気込みがとても良く感じられる名称だと思います。


原村の魅力は色々あるのですが、自然環境が良いとか首都圏から近いと言うこともありますが、何より住民に優しい施策を沢山打ち出していることも大きいと思います。例えば昭和56年からずっと、65歳以上の老人の医療費は完全無料ですし(評判の悪い後期高齢者医療制度になっても変わらない)、平成18年からは中学3年生までの子供さんの医療費も無料化されています。


詳しくは「原村ってどんなところ?」 http://www.vill.hara.nagano.jp/indexpages/3/15359.html


とにかく住民サービス、移住・交流サービスに役場上げて一生懸命です。季節毎に年4回「田舎暮らし ~ 原村現地見学会」も開催されていますが、最近は大変人気があって、予定していたマイクロバスの定員をオーバーしてしまって困る位だとか。そこでは地元住民有志(移住体験者も加入)で結成された、「田舎暮らし案内人」さんが懇切丁寧に同行して案内してくれるそうです。


詳しくは http://www.vill.hara.nagano.jp/indexpages/46/15599.html

  


Posted by 胃がん退職者 at 20:35Comments(0)移住

2008年07月02日

八ヶ岳山麓・原村への移住希望者が多いのは何故?その1



長野県八ヶ岳山麓・原村の八ヶ岳中央農業実践大学校から八ヶ岳を望む


最近八ヶ岳山麓に移住希望者が多いと聞きます。長野・山梨両県にまたがる八ヶ岳山麓は首都圏からも近く、かつてペンションブームの折、清里に代表される若者に大変人気のスポットでした。今でもアウトレットが小淵沢に出来たりして、かつてほどではないにしろ多くの観光客が集まるリゾート地です。


同じ八ヶ岳山麓でも長野県に入って最初の中央道諏訪南ICを降りてすぐの原村は、趣ががらりと変わり、農業特に高原野菜の産地として有名な大変落ち着いた雰囲気の村です。最近県外から原村への移住希望者が増えていると聞いて、現地を訪ねてみました。


まず向かったのは、農水省所管の財団法人が運営する八ヶ岳中央農業実践大学校です。ここはずばり実践で農業を教えてくれる全寮制の学校で、全国から農業を本格的に志す人が集まってきます。
昭和13年開場、今年で70年の歴史を誇る日本の農業研修の聖地とも言えるかもしれません。ここを卒業後、青年海外協力隊員として世界の食糧事情の改善に尽力されている方もいる様です。
敷地内の直売所ではおいしいと評判のオリジナルの牛乳やアイスクリームなどが販売されていました。


広報担当の伊藤文保総務部長の話では、最近はあちこちに農業を教えてくれるところが出来たので、ここに入学してくる学生が特別増えていると言うことはないけれど、このご時世で今後は増えるのではないかとおっしゃっていました。ひょっとしたら1年から2年の全寮制というのがちょっとネックかも。短期コースもあるようです。


八ヶ岳中央農業実践大学校 HP http://www.lcv.ne.jp/~yatsunou/
  


Posted by 胃がん退職者 at 20:53Comments(0)移住

2008年07月01日

松本で「信州とっておきブログ」さんを訪問の記



城下町松本の趣を色濃く残す裏通り「蔵の街」のたたずまい



「蔵の街」中心に面し、「信州とっておきブログ」を松本から発信する「エム ティ ラボ(株)」さんが入るビル。雰囲気が街にとけ込んだ感のある玄関



「信州とっておきブログ」のスタッフの皆さん。左から中島美羽さん、代表の松尾昭さん、西村和徳さん。お世話になりました。


いつも松本から新鮮で魅力有る情報を発信している「信州とっておきブログ」
http://shinshutotteoki.naganoblog.jp/


私はそれを見るのが楽しみなのですが、スタッフの皆さんが移住者でもあるので、その辺のことを是非お聞きしたくて、思い切って昨日6月30日に訪問してきました。


お忙しい月末だと言うのに、温かく迎えてくださった皆さん、感謝いたします。
東京から住まいも会社も移住された当時の苦労も早や昔、今は自宅のすぐ裏の田んぼの蛙の声を聞きながらの暮らしに満足されているとのこと。何よりだと思いました。


今仕事で力を入れているのはお得意の翻訳とITを組み合わせて、外国人向けのHPやパンフレットを制作する事だそうで、ただ単に日本語を外国語に置き換えるのではなく、外国人の行動や嗜好に合わせた本当に役立つ物を心掛けているそうです。今長野県も外国人の観光客誘致に力を入れだしていますが、「エム ティ ラボ(株)」さんの様な存在がますます必要なのだと実感した次第です。今後のご活躍を期待しております。


  


Posted by 胃がん退職者 at 23:21Comments(4)移住