2008年02月24日
耳まで柔らかい食パンが長野市に有るという話
知る人ぞ知るカネヨシベーカリー(長野市)の食パン
いつもいつも固い話題になってしまう当ブログですが、今回は正真正銘のとても柔らかく耳寄りな情報です。
3年ほど前、家内が友人に教えてもらってから、我が家ではカネヨシベーカリー(長野市)の食パンを食べています。
一見何の変哲もないこの食パンの最大の特徴は、食べてみるとすぐ解ります。耳まで大変柔らかく、しっとりとしていて甘みがあって大変おいしいことです。私はこの食パンに地元産の杏ジャムで杏バターにして食べるのがお気に入りです。もちろん何も付けなくても、サンドイッチにしてもおいしいですよ。私や家内が何人かの友人に教えていますが、評判は上々です。
今は昔のように食パンをその場で切ってくれるパン屋さんが本当に少なくなりました。カネヨシさんは買うときその場で切ってくれます。
それと私は、昔ながらに地元で頑張っている個人商店を何とか応援したいという気持ちが強いのですが、残念ながらただお情けだけでは、生き残っていけませんね。ローカルの個人商店であっても何かきらりと光る物を磨かなければ生き残れないと思います。現在小麦粉や砂糖・油などが高騰して大変かと思いますが、そういう意味でもカネヨシベーカリーさんには頑張ってもらいたいと思います。
カネヨシベーカリー 長野市大字風間771-3 026-221-1756
1本660円 半分330円 1斤220円
2008年02月18日
信州の農産物直売所ガイド、待望の発刊

信州の農産物直売所ガイド「どーんと直売!」
A5判 並製 160P 定価1700円(税込)
産直新聞(伊那市)編、川辺書林(長野市)発行
最近道の駅や街道沿い、中にはこんな所にも有ったのかと、長野県内でよく見かけられる様になった農産物直売所ですが、新鮮で豊富な商品や文字通りつい今し方の掘り出し物が、割安で気軽に買えるのが評判で急速に増えているようです。また偽装食品や中国産農薬入り餃子事件に見られるように、ただ安いだけでは自分の健康が守れないということで、今後は国産でさらに作り手が見えて安心して食べられる物が欲しい、と願う消費者の意識の変化も農産物直売所普及のかなりの追い風になっていくと思われます。
でも一方で季節や週末など営業が不定期でいつやっているのか分からなかったり、お目当ての商品が豊富な時期や時間帯が分からず、寄ってみたものの内は空箱ばかりだったとか、後で連絡してみようと思って104で聞いても、いっこうに連絡先が分からないという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。実は私もそんな強い思いを持っていた一人です。どこかでそんな情報をまとめたガイドブックを出してくれないかなあと密かに思っていて、もしどこも出さないのなら知り合いに話をしてみようかとさえ思っていました。が、良くした物で思いは通じる物ですねえと言うか、同じ事を考えている人はいるものだと感心した次第です。
そんな私を始め信州の多くの産直ファンの期待に応える、写真のような便利なガイドブックがこの程発売されました。長野県内の代表的な産直所37カ所が紹介されています。長野県内主要書店の他、全国の名だたる大手書店でも扱うようです。
お問い合わせは 有限会社 川辺書林 http://www.kawabe.jp/
〒380-0935 長野市中御所5-1-14 池田ビル2F
電話 026-225-1561 FAX 026-225-1562
2008年02月16日
グリーン・ツーリズムシンポジウム in ながの 参加報告
第一部は女優の藤田弓子さんの講演
平成20年2月12日、長野市のJAアクティホールで、「グリーン・ツーリズムシンポジウム in ながの 2008」が、長野県グリーン・ツーリズム協議会の主催で開催されましたので参加してきました。
「グリーンツーリズム」について今更私が申し上げるまでもないとは思いますが、一応1970年代ヨーロッパから広まった、「都会に住む人が休暇を利用して、農山漁村へ出かけて交流を楽しむ運動」と言って良いでしょう。日本では平成6年に関連法が成立以降、農水省が旗振り役を務めています。全国でも長野県は地理的に大都市に近く、活発に取り組んでいる県と言っていいと思います。
さて今回第一部の講演会は、女優の藤田弓子さんが 「いつも何かにときめいていよう ∼いくつになっても旬∼」というテーマで講演されました。東京都生まれの藤田さんは、現在は豊かな自然の残る静岡県伊豆の国市在住だそうで、そこで市民劇団を主宰したりして地域起こしに協力される他、人気TV「遠くへ行きたい」の出演などで地方との交流に関わりの深い方です。さすが実力派女優さんだけあって、全部暗記しているのではないかと思うくらい全く淀むことなく話は流れ、そして時間正確に終了しました。地方へは今は無き実母の希望で移住されたようです。そこでひょっとしたらと思ったのですが、農業はやってはいないそうです。でも新鮮な食材には困らないとの事でした。
第二部は「信州・長野県からの情報発信∼更なる誘客を目指して∼」としてパネルディスカッションが行われました。
コーディネーターは内山二郎さん(フリージャーナリスト)、パネリストは木村宏さん(飯山市:なべくら高原森の家支配人)・宮田弘康さん(白馬村:白馬村観光局企画営業部マネージャー)・佐藤博康さん(松本大学観光ホスピタリティ学科教授)・庚(かのえ)久美さん(飯山市:民宿かのえ女将、ナガブロ有力メンバー)の4人。
それぞれ信州から優良の情報発信を、積極的にされている方々です。そして実は全員長野県への移住者でした。県外から移住された方は客観的冷静に信州の良さが見えるのではないでしょうか。第一部で藤田さんも言っていましたが、地域を活性化するには、「若者・馬鹿者・よそ者」を入れることが必要だそうです。この内、馬鹿者とは既成概念にとらわれないで大胆な発想が出来る人のことを言うそうです。念のため。
信州にも大いに「若者・馬鹿者・よそ者」を呼び込まなくては、との思いを強くした次第です。
2008年02月15日
第28回長野県有機農業研究会大会
第28回長野県有機農業研究会大会が開催された、長野県千曲市(旧上山田町)総合観光会館
平成20年2月9日~10日、第28回長野県有機農業研究会大会が、長野県千曲市(旧上山田町)総合観光会館(上山田温泉街の中心地にあり)で開催されました。丁度中国産の農薬入り餃子問題で騒がしい時期とも重なり、長野県有機農業研究会会員の他、関心の有る消費者や研究者など約120人(初日の講演会)が参加しました。当日の大会実行委員長は、我がNPO法人が昨年全国発売した「信州に住もう!」の22~25Pにもご夫婦で登場して頂いた、数年前に埼玉から移住して長野市大岡(旧大岡村)で有機農業を営む「野良里ファーム」の奥さん、遠藤夏緒さんです。
私は初日の講演会に参加しました。
講師は歌手の加藤登紀子さんの夫が始めた千葉県鴨川自然王国の代表理事であり、同じ鴨川の大山千枚田保存会理事長でもある石田三示さんと、同じく鴨川自然王国の里山帰農塾の講師を務め、農業関係の出版では有名な農文協の「増刊現代農業」編集主幹の甲斐良治さんでした。
石田三示さんからは、日本では大変珍しい完全な天水(雨だけによる灌漑)栽培の、大山千枚田における取り組みなどの説明がありました。棚田オーナー制度などにより都会から多くの方が集まる、鴨川では鴨川シーワールドと並ぶ有名な観光スポットにもなっているようです。また古民家再生作業のお手伝いに、参加者自ら20万円の参加費を払って労働奉仕に駆けつける人もいると聞いて大変びっくりしました。図面は引くけれども現場を知る機会がないので勉強になると言って、参加する女性の設計士さんもいるそうです。
大山千枚田を松明でライトアップ
甲斐良治さんからは、「中山間地の稲作の可能性を探る」として、鳴子温泉で有名な宮城県鳴子の、まだ開発されたばかりの寒さに強く冷めてもおいしい価格も高い米「東北181号」(商品名はゆきむすび)を利用した、鳴子温泉旅館の料理とのコラボレーションの取り組みが紹介されました。今実は日本人の少子化や米を沢山食べなくなった関係で、米余りで米の価格が大変下がっています。その上国の農業制度が変わり、小規模農家が補助金の対象から外される事になって、日本の農家は大変な危機に瀕しています。その中でまだやりようによっては、農業に可能性を見いだせる大変有意義な取り組みだと感じました。
有機農法や無農薬または極力使わない減農薬農法は、大変手が掛かったり周りの農家から「雑草が伝播したりするから」と嫌われたりすると言うことを聞いたことがあります。でも今回の講演会を聞いて、相次いだ食料の偽装や餃子事件が、もう一度日本人の食と農、環境を見直す大きなきっかけになるような気がしました。
2008年02月06日
名古屋も熱いぞ!信州田舎暮らし相談会に210人

原村セミナー風景

飯山市セミナー風景
平成20年1月19日(土)午前11時より午後4時まで、名古屋市栄の中日パレスにおいて、田舎暮らし「楽園信州」推進協議会(長野県観光部・市町村・信毎・私たちNPO法人などで構成)主催の「田舎暮らし『楽園信州』セミナー・相談会」が、昨年12月16日の東京での開催に引き続いて、名古屋でも初の長野県単独開催により行われました。
この日私は残念ながら都合で出席できなかったのですが、当日の模様を長野県「田舎暮らし案内人」の若林正展さんから寄せていただきました。その内容を許可を頂いてここに抜粋して掲載いたします。なお我がNPO法人より前回の東京に引き続いて、ガイドブック「信州に住もう!」を当日アンケートに答えられた方に50冊提供させていただきましたが、お陰様で大好評だったそうです。
(以下若林さんからの報告から抜粋)
田舎暮らし「楽園信州」推進協議会の名古屋地域で初の単独開催ということで、セミナーと相談会を軸に開催しました。前回の東京が220人の方々がご来場いただきましたが、名古屋も想定の人数をはるかに越える210人の方々のご来場がありました。
セミナーは、田舎暮らし案内人からの当協議会の説明を皮切りに、本日のスケジュールや今までの案内者の傾向などの説明を行いました。
続いて参加市町村のPRタイムで、松本市、飯山市、原村、売木村泰阜村及び木曽町から発表いただき、地域の気象状況や交通の利便性、生活の状況など、それぞれの地域の魅力を発表いただきました。
また、市町村の相談ブースとして、松本市、飯山市、原村、売木村、泰阜村、木曽町の6ブースのほか、県のブースとして、田舎暮らし案内ブースを設置し、相談やPRを行いました。
なお、相談エリア内に、参加できなかった町村からいただいたPRパンフレット等を設置してご自由に持っていただけるようにしたところ、大勢の方にご持参いただきました。
また、協議会に加入されていない市町村の問い合わせなどもありました。