2009年09月02日

注目!あの飯山市の人口減少に歯止めが掛かりつつある様子

注目!あの飯山市の人口減少に歯止めが掛かりつつある様子
今年5月以降、わずかながら飯山市への転入が転出者を上回る状況と話す、石田正人飯山市長へのインタビュー記事(8月21日付、日経長野版より)


毎年の人口減少に頭を痛めていた長野県の北部、豪雪地帯で有名なあの飯山市の人口減少に歯止めが掛かってきたようなのです。これは全国的にも本当に画期的なことだと思います。北陸新幹線の2014年度開通という追い風があるにせよ、特別大きな工場が進出したり大規模住宅団地ができたわけでもないのに、むしろ少子化や長引く不景気でスキー場や事業所の閉鎖が相次ぐなど、アゲンストの風が吹きまくる中何故なのでしょうか。


それはひとえに全国に先駆けて官民挙げてあの手この手で移住者の受け入れ事業を、地道に実施してきたからに他ならないようです。そしてその運動は今から20年近く前、石田現飯山市長が地元JAの組合長だった頃、当時の小山邦武飯山市長と「人口減少を何とか食い止めなければ飯山の明日はない」との危機感から、お互い意気投合したことがきっかけで始まっています。観光と農業を結びつけたグリーンツーリズムや、森林セラピー、農業体験・長期滞在プログラム、空き家・古民家斡旋、HPや大都会での直営・相乗りを含めて各種移住説明会の開催などによる情報発信、最近では移住交流ワンストップサービス「いいやま住んでみません課」の創設や移住者優遇制度の導入など、全国に先駆けたその施策は枚挙にいとまがありません。そして今その活動の成果が着実に実りつつあるということなのだと思います。


それともう一つ見逃してはならないことが、地元飯山の皆さんの暖かい受け入れの気持ちでしょう。私の知る何人もの移住者の方が皆異口同音にその事を指摘されます。それは地元民として人口減少への強い危機感が共有されていることと、古くから飯山はスキー場などの開発で移住者を多数受け入れることで、活性化されてきた経験を持つからなのではないかと思われます。飯山で移住者は珍しくないのです。いずれにしましてもこのご時世に拍手喝采の出来事であります。


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Posted by 胃がん退職者 at 00:25│Comments(2)移住
この記事へのコメント
頑張れ!飯山!!
Posted by うみはねうみはね at 2009年09月02日 23:46
安藤さん ありがとうございました
ながの情報に出させていただきました。
嬉しくなりましたよ~~

うちは田舎暮らしご希望の方の受入をしています。
東京と大阪のふるさと回帰支援センターに 時々おじゃまして
いろいろアピールしてます。
もちろん市役所と一緒に・・

うちに滞在して 古民家探しをしていた方が3組
飯山に家を持たれました。

ここのところ お若いご家族の希望が多いですが
一番のネックは 仕事がない事です。
お子さんを育てるに当たって やはり確かな収入が大切です
そこのところで 躊躇しているようです。

農業の希望者も多いです。
今の農業は 食べていくには・・ちょっと無理もあるし
これからの課題です。

飯山の「住んでみません課」は本当に親身になって対応してくれるので
みなさん感心なさって居ます。
そこが飯山の人情厚さなんでしょうね
だから 私たちも頑張っちゃうんですが

そういう私も都会からの移住者です 笑

本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します
Posted by もりひめもりひめ at 2009年09月24日 00:50
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