2008年01月10日
定年海外移住は、もはや高嶺の花!?

一昨日1月8日(火)の日経新聞朝刊1面左上の特集、「YEN漂流・縮む日本5、北畑次官の誤算」に、私に取っては大変興味ある記事が掲載されていました。
(日経のホームページでは出てこないので、この件に付いてのブログが有りましたので詳しくはこちらをご覧下さい)
http://blog.goo.ne.jp/goo0625ts/e/aa596ac66e9b688e8085d379388f2f33
http://blog.goo.ne.jp/chorinkai/e/5cd5f65b4deb335c01dcaef15c2a9035
簡単に言えばかつて日本がバブル華やかなりし頃、強い円を背景に老後は物価の安いスペインなど海外で優雅に暮らすための「シルバーコロンビア計画」を発案して自らも旗振り役を務め、「退官後は天下りもせずスペインに移住する」と公言していた張本人、現経済産業省の事務次官北畑隆生氏が、今気持ちが揺れているというのです。なぜならユーロ高に物価高が加わり、スペインの住宅購入費も生活費も、日本の2倍もするようになってしまったからだそうです。
「大いなる誤算」、とても一般の人が年金だけで暮らすことは無理のようです。そしてこれは何もスペインに限ったことではなく、ハワイ、ヨーロッパ、オーストラリア、タイなどかつて盛んに海外移住先としてもてはやされたところが、ことごとく似たようなものだそうです。さりとていくら物価が安くても治安や生活環境に問題がある所と言う訳にはいきませんし。
これはどう言うことかと言うと、結局の所「円」レートが大変安くなった上に各国の物価高が重なり、「円」の神通力が効かなくなったからに他なりません。特に対ドルよりも他の通貨とのレートの変動が激しいようです。つまり日本は「円」レートだけを見る限り、世界の1.5流か2流国に成り下がってしまったと言えるのかも。(但し私は現在の通貨レートがその国の本当の実力を反映しているとは思いませんが)
逆に言うと今は外国人に取って、日本は大変楽しい買い物天国の国と言えるでしょう。信州でも韓国・台湾・オーストラリア・中国などからの観光客が最近大変増えていると聞くのも合点がいきます。
これからは日本人は日本にいて、外国からのゲストをもてなすことを考えたほうが良さそうです。そして移住するならやはり信州ですよ。絶対!
余談ですが先程の記事に関連してさらに興味を引かれたのは、同じ日経(恐らく広告営業ベース)では、最近でも政府の外郭団体と組んで盛んに海外ロングステイを勧めていたはずなのですが。読者はどちらを?
注目!あの飯山市の人口減少に歯止めが掛かりつつある様子
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Posted by 胃がん退職者 at 23:46│Comments(2)
│移住
この記事へのコメント
思い出せば海外移住なんて時代がありましたね、確かにお金の価値が当時は円がかなり有利な感じでいましたよね、年金だjけで悠に暮らせることをテレビでよくやってましたよね、でも今は全然逆になってしまったことを知りませんでした。海外取引等がない限り円がそんなに弱くなったなんて感じません、朝のニュースで円相場の対ドル換算の話は毎日聞きますが円高、円安、位の興味しかありませんでしたが大きな見落としがあったようですね。でも考えようだと思います?いつまでもお金持ち大国日本を気取っていないで逆転の発想で海外から色んな形で誘致してみればいいと思いますよ。日本の工業は空洞化で物づくりが衰退しかかっているのだから外国人目当ての新しい物づくりを考えるべきですよ、観光も日本人的発想はやめて外国人の求めるレジャーをきめ細かく観察すればもっと私たちも一緒に楽しめるレジャーなどが発見でき、外貨獲得の恩恵もあるのでは?と思います。黙って見ていてはだめですよ!動かなくっちゃね。
Posted by Iターンベン君 at 2008年01月12日 23:16
Iターンベン君 さん、コメントありがとうございます。同感です。
外国人を呼び込む観光は立派な‘輸出産業’の一つで有ると言えますね。そして今は米ドルが世界的に弱くなっていますので、円が余り弱くなったと感じられませんが、他の通貨、特に米ドルと並んで基軸通貨の位置を獲得しつつあるユーロには注意が必要だと思います。とは言うものの日本に居て日本の人を相手にしている限り、余りそれを意識することは無いです。ただガソリンや食品などの値上がりで徐々にその影響は私たちの身近に及んできているという感じでしょうか。
外国人を呼び込む観光は立派な‘輸出産業’の一つで有ると言えますね。そして今は米ドルが世界的に弱くなっていますので、円が余り弱くなったと感じられませんが、他の通貨、特に米ドルと並んで基軸通貨の位置を獲得しつつあるユーロには注意が必要だと思います。とは言うものの日本に居て日本の人を相手にしている限り、余りそれを意識することは無いです。ただガソリンや食品などの値上がりで徐々にその影響は私たちの身近に及んできているという感じでしょうか。
Posted by NPO法人信州移住・ふるさと体験研究会事務局・理事 安藤文成
at 2008年01月13日 12:01
